木曽で育った「尾州檜」。2011/11/18 23:30

建築材として、最高の木材の一つとして使われるのが「尾州檜(びしゅうひのき)」。
単なる「ヒノキ」と呼ばれる材木と、プロの職人達に「尾州」と呼ばれる材木では、その性質に雲泥の開きがあるという。
というのは、本来「尾州檜」というのは天然の木からとったきめの細かい材木で、植林されて百年未満で伐採された「ひのき」とは違うのだそうだ。

さて、尾州といえば「尾張」。今の愛知県のことだ。
愛知県に、そんなに森林があったのか、、と思っていたら、「尾州檜」というのは、実は、今は長野県になっている木曽で育った木なのだそうだ。

江戸時代、木曽は、尾張藩の管轄にあり、森林は厳しく管理されていたという。明治になってから、木曽は長野県になったが、この地方のいい材木のことを、今でも「尾張」と呼ぶのだね。

ちなみに、私の使っている麺棒も「尾州檜」。
檜に泣かれないような仕事をしなければ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック