長ネギの小口切りで食中毒。 ― 2012/01/14 22:51
昨年長野県でも発生した食中毒で、
「長ネギの小口切り」が原因のものがあった。
ある会社の社員食堂で、
患者数は200人弱と、かなり大きな事故となった。
でも、下痢と腹痛、発熱などの症状が出たが、
比較的軽いもので済んだようだ。
元となったのが「毒素原性大腸菌O148」。
この菌が体内に入ると、腸管内で増殖して、
エンテロトキシンという毒素を作る。
その毒素が胃腸炎を起こすそうだ。
原因食品が「長ネギの小口切り」ということで、
まさか、すべての人が、ドンブリ一杯も、
それを食べたわけではなかろう。
何を食べたのかよくわからないが、
ほんの薬味程度の量だったはずだ。
それでも、これだけの食中毒を発生させるのだから、
恐ろしい、といえば恐ろしい。
長ネギ、小ネギ、どちらにしろ、薬味にも気をつけなければね。
「長ネギの小口切り」が原因のものがあった。
ある会社の社員食堂で、
患者数は200人弱と、かなり大きな事故となった。
でも、下痢と腹痛、発熱などの症状が出たが、
比較的軽いもので済んだようだ。
元となったのが「毒素原性大腸菌O148」。
この菌が体内に入ると、腸管内で増殖して、
エンテロトキシンという毒素を作る。
その毒素が胃腸炎を起こすそうだ。
原因食品が「長ネギの小口切り」ということで、
まさか、すべての人が、ドンブリ一杯も、
それを食べたわけではなかろう。
何を食べたのかよくわからないが、
ほんの薬味程度の量だったはずだ。
それでも、これだけの食中毒を発生させるのだから、
恐ろしい、といえば恐ろしい。
長ネギ、小ネギ、どちらにしろ、薬味にも気をつけなければね。
使われなかった潜水艦と生物兵器。 ― 2012/01/30 23:18
太平洋戦争の終末期に建造された三隻の巨大潜水艦イ−400は、地球を一周半できるという航続距離をもつ、高性能のものだった。
この潜水艦の注目すべきところは、「晴嵐」と呼ぶ特殊攻撃機3機を搭載していたこと。これによって、密かに米国本土に近づき、当時陸軍によって開発された生物兵器で攻撃する計画が立てられた。
生物兵器とはペスト菌や炭疽菌などの細菌をばらまくもの。しかしながら、陸軍の上層部から、余りにも非人間的な兵器だという意見が出て、計画は中止となった。
結局、イ−400は実戦で活躍することはなく終戦を迎え、接収したアメリカ軍に驚愕の目で見られ、秘密保持のために沈められた。
この生物兵器が使われていたら、日本は歴史上に大きな汚点を残していただろう。当時の陸軍にも、そういう判断をする人が居たのだね。
この潜水艦の注目すべきところは、「晴嵐」と呼ぶ特殊攻撃機3機を搭載していたこと。これによって、密かに米国本土に近づき、当時陸軍によって開発された生物兵器で攻撃する計画が立てられた。
生物兵器とはペスト菌や炭疽菌などの細菌をばらまくもの。しかしながら、陸軍の上層部から、余りにも非人間的な兵器だという意見が出て、計画は中止となった。
結局、イ−400は実戦で活躍することはなく終戦を迎え、接収したアメリカ軍に驚愕の目で見られ、秘密保持のために沈められた。
この生物兵器が使われていたら、日本は歴史上に大きな汚点を残していただろう。当時の陸軍にも、そういう判断をする人が居たのだね。
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