百日目に亡くなった深草の少将。2011/11/05 23:08

平安時代前期の女性歌人小野小町は、
たいそうな美人であったと伝えられる。

多くの男達が言い寄ったが、
小町は頑として受け付けなかった。
ところが、その中の一人、深草の少将には、
百日通えば想いを叶えるとの約束をした。

深草の少将は、そうして、99日間、
毎日小町の元へと通い詰める。

そして、想いを遂げる百日目に、
雪に埋もれて亡くなってしまう、、のだそうだ。

この深草の少将の「百日通い」は、
後の世の創作とのことだが、
こんな話、現実にありそうなこと、、かも。