噴火の可能性の高い山の下で暮らす100万の人々。2011/06/10 23:00

アフリカ中央部、コンゴ民主共和国にある火山、ニイラコンゴ山は、噴火の起こる可能性が高い。
2002年にも噴火し、多量の溶岩が流れ出した。

この山のごく近くに、人口が100万というゴマの町がある。
この国は、未だにルワンダの内戦の影響を受け、地域紛争が続いている。
ゴマにも、多数の難民が流入し、国連の機関が監視に当たっているという。
再び噴火が起これば、この町に、大きな被害が出ることは否定できない。

世界には、様々なリスクの下で暮らしている人たちがいるんだね。