K2と記号で呼ばれる山。2012/05/12 22:47

世界で一番標高が高い山はエベレスト。
高さが8,850メートル。
そして、二番目がK2(ケイツー)。
高さが8,611メートル。

今やエベレストは大量登山の対象で、
年間にのべ5千人もの人が、頂上を踏んでいるという。
それに比べて、K2の年間登頂者数は300人ほど。
しかも、遭難の比率がずば抜けて高い山なのだ。

1950年代の初登頂争いでも、
数々の悲劇を生んだ山ででもある。

三番目のカンチェンジュンガ、
四番目のローツェなどように、
山にはそれなりの名前が地元の人たちによって名付けられているのに、
この山は、未だに測量の時に付けられた番号で呼ばれている。

それだけ、奥まっていて、
人々を寄せ付けない場所にあると言うことかも。
未だに、多くの未踏ルートがあり、
先鋭的な登山家達のあこがれの山でもあるようだ。

ちょい太でも死亡リスクは変わらない。でも、、。2012/03/15 23:33

人の肥満の程度を表す単位に、BMIという単位がある。
これは、人の身長と体重で割り出す数値。
その人の筋肉量とか、基礎代謝の量とは関係なく割り出される数値。

だいたい22ぐらいが標準とされ、
25以上は、肥満予備軍、30以上は肥満ということになるそうだ。

私は、25をほんの少しだけ上回るのだが、それでも、保健指導を受けて下さいと、市役所からしつこく勧誘を受けている。

ある調査によると、
死亡率をBMI別に見てみると、
男性の場合、最も死亡率が高いのが19以下、
つまり痩せた人。
そして、最も低いのが25〜30までの人なのだそうだ。

なんだ、大騒ぎするほどのことではないじゃないか。
ちょい太のほうが長生きするのだ。

ということで、
私の場合は一安心、、、、
と思ったら、お役所的にはそうはいかないらしい。

他の調査によると、
BMIが25を越すと、保健医療費がぐっと跳ね上がるのだそうだ。
つまり、何かしらの病気にかかる率はぐっと上がるらしい。

単に死亡率が低いからといって、
ちょい太がいいとは限らないようだ。

百日目に亡くなった深草の少将。2011/11/05 23:08

平安時代前期の女性歌人小野小町は、
たいそうな美人であったと伝えられる。

多くの男達が言い寄ったが、
小町は頑として受け付けなかった。
ところが、その中の一人、深草の少将には、
百日通えば想いを叶えるとの約束をした。

深草の少将は、そうして、99日間、
毎日小町の元へと通い詰める。

そして、想いを遂げる百日目に、
雪に埋もれて亡くなってしまう、、のだそうだ。

この深草の少将の「百日通い」は、
後の世の創作とのことだが、
こんな話、現実にありそうなこと、、かも。

死より怖い病気COPD2011/10/02 23:46

最近耳にするようになってきた病気、
COPD(シーオーピーディー)とはなんだろう。

日本語では慢性閉塞性肺疾患というらしい。

主に長い期間タバコを吸っている人が起こす病気で、
肺の機能が徐々に衰えていく。
特に高齢になってから症状が出やすい。

平地を歩いていても大丈夫だが、
少し登り坂になると、息が切れたりする人は、
この病気を疑った方がいいという。

呼吸が出来ない苦しみは、
相当のもので、
一度そうなると、治療は難しいとか。

人間の細胞の数は?2011/08/26 23:25

人間は、約100兆の細胞でできている。

100兆という数、数えたことはありません。

中には、一生懸命働いている細胞もあったり、
サボって何もしない細胞があったり、
さまざまなんだろうなあ、100兆もあると。

ちなみに、身体の大きい象は、
一万兆、小型のウサギは5兆個の細胞で、
身体が作られている。

単細胞生物の、アメーバーやゾウリムシは、
もちろん、一つだけ。